
栗栖 良依
Yoshie Kurisu
認定NPO法人スローレーベル
理事長 / プロデューサー / 企画・制作・運営サービス
「日常における非日常」をテーマに、異なる分野の人やコミュニティをつなげ、対話や協働のプロセスで社会変革を試みるアートプロジェクトを手掛ける。2011年、国内外のアーティストと共に多様性と調和のとれた世界の実現をめざす「SLOW LABEL(現・認定NPO法人スローレーベル)」設立。「ヨコハマ・パラトリエンナーレ」総合ディレクターとして、舞台やイベント制作におけるアクセシビリティを開発。東京2020オリンピック開閉会式D&Iチーフプロデューサー、パラリンピック開閉会式ステージアドバイザー。第65回横浜文化賞「文化・芸術奨励賞」、TBS「ひるおび」木曜コメンテーター。
Website
https://miracle.fan/My Sessions
東京パラリンピック開会式 〜その舞台裏と続きの話〜
2021年8月24日に開催され多くの人が感動した東京2020パラリンピック競技大会の開会式。そのステージ演出のアドバイザーを務めた栗栖良依さんと、パラリンピック讃歌の編曲などを手がけた音楽家の蓮沼執太さんが語ります。 リオ大会から手がけていた、心理的な共創環境をつくる技術とスペシャリストの育成や、共生社会へのレガシーづくり。蓮沼フィルの音楽づくりに通じる、パラ楽団の多様な構成と、音譜だけではない音楽のまとめ方など、それぞれの個性がつくる音楽のワクワク感など、多様性のあるイベントとはなにかを考える。