
金子 るみ
Rumi Kaneko
一般社団法人 横瀬町観光協会
事務局
横瀬町観光協会所属 観光客が減少する厳冬期に氷の芸術「あしがくぼの氷柱」を開催。 人口8,000人の小さな町に、2か月の期間中12万人以上の来場者の事業の企画運営を手掛ける。 鉄道利用促進と地域経済活性化、大学生との連携イベント等を実施し、観光客の誘致や若者が創る賑わい、観光自然のの再発見や開発に尽力。
Website
https://www.yokoze.org/My Sessions
現在、様々なメディアで取り上げられ町民による挑戦「あしがくぼの氷柱」が話題の人口8,000人に満たない小さな町、埼玉県横瀬町。日本一チャレンジする町、日本一チャレンジする人を応援する町として民間と行政のお互いのWinを目指す連携施策「よこらぼ」を展開中。スタートして7年目、コロナ禍においても都市部を中心に毎月約3件の新規事業の提案が舞い込む。特徴としては、世の中にまだ生まれていないサービスやプロダクトの実証試験が多い。また提案者のハードルも低く、大企業からスタートアップまたは大学や学生個人など誰でもチャレンジできる仕組みとなっている。特に町から金銭的な支援は少なく、行政が民間側のチャレンジに伴走する形での支援によりチャレンジすることへの価値やお金だけではない関係性が生まれている。さらに人が関わる「場」や「仕組み」作り、町民、町民以外または行政と民間という白や黒といったはっきりとした境を超越した、ゆるくもつながりやすい”関わりしろ”が新たな価値や新たな関係性の循環になり、まちづくりのエコシステムとして寄与している。 「よこらぼ」は令和4年度ふるさとづくり大賞優秀賞を受賞。 そんな町の現場で働く役場職員、観光協会職員と会場で”巡り逢った”皆さんと地方での関わりについて新たな価値を探ります。