
田端 将伸
Masanobu Tabata
横瀬町役場
まち経営課
1974年生まれ。地方公務員。地元の高校卒業後、横瀬町役場へ入庁。税務課固定資産税担当、総務課財政担当、振興課観光担当を経て、まち経営課政策担当として現在に至る。「小さな町だからこそできることがある」を信条に活動。民間・団体等との新しい関係性を築くための仕組み、官民連携プラットフォーム(通称:よこらぼ)を担当。https://yokolab.jp
また、コロナ禍のタイミングに合わせて地域商社ENgaWAを立ち上げ、地域に新たな経済循環の創出と日本の良き文化「縁側」的な場づくりを開始。 そのほか、地域の活動として、地元消防団や劇団に所属し、活動中。 好きな言葉は「すべての原因は自分に」
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鉄道×行政 ~官と民、共に生き続ける地域づくりへのチャレンジ~
西武鉄道は埼玉県所沢市に本社を構え、東京の北西部と埼玉県南西部をつなぎ、通勤・通学をはじめ、小江戸川越や自然豊かな秩父地域への観光誘客の主要路線であり、地方にとって必要不可欠な公共交通となってる。 また、埼玉県横瀬町は秩父地域の一角にあり、花めぐり・札所巡り、田園風景、温泉、食や酒などのコンテンツを有する「横瀬駅」、2次交通を使わず駅からすぐに登山が始められることから登山・ハイキング客に人気の「芦ヶ久保駅」の2つの駅がある。特に横瀬町の最上位計画、総合振興計画には、横瀬駅・芦ヶ久保駅の乗降客数が目標指標となっており、自治体としても沿線の魅力化を向上させ、定住人口や観光客などの交流人口の確保を明確に打ち出している。 近年では、芦ヶ久保駅から徒歩10分以内の場所を探し、冬の観光客が落ち込む2ヶ月間に12万が訪れる「あしがくぼの氷柱」や横瀬駅の一角で電車の中で地のお酒が飲めたり、鉄道車両にイラスト・メッセージが書けるイベント「車両基地酒場」などが「鉄道×自治体」のコラボイベントとして注目を集める。