
Speakers
-
金子 るみ Rumi Kaneko 一般社団法人 横瀬町観光協会
事務局 -
田端 将伸 Masanobu Tabata 横瀬町役場
まち経営課
何もない地方の小さな街に みんなが望む未来を創れ! 課題が山積みの地方だからこそ、関わる全ての人が輝くウェルビーイングな町に。
現在、様々なメディアで取り上げられ町民による挑戦「あしがくぼの氷柱」が話題の人口8,000人に満たない小さな町、埼玉県横瀬町。日本一チャレンジする町、日本一チャレンジする人を応援する町として民間と行政のお互いのWinを目指す連携施策「よこらぼ」を展開中。スタートして7年目、コロナ禍においても都市部を中心に毎月約3件の新規事業の提案が舞い込む。特徴としては、世の中にまだ生まれていないサービスやプロダクトの実証試験が多い。また提案者のハードルも低く、大企業からスタートアップまたは大学や学生個人など誰でもチャレンジできる仕組みとなっている。特に町から金銭的な支援は少なく、行政が民間側のチャレンジに伴走する形での支援によりチャレンジすることへの価値やお金だけではない関係性が生まれている。さらに人が関わる「場」や「仕組み」作り、町民、町民以外または行政と民間という白や黒といったはっきりとした境を超越した、ゆるくもつながりやすい”関わりしろ”が新たな価値や新たな関係性の循環になり、まちづくりのエコシステムとして寄与している。
「よこらぼ」は令和4年度ふるさとづくり大賞優秀賞を受賞。
そんな町の現場で働く役場職員、観光協会職員と会場で”巡り逢った”皆さんと地方での関わりについて新たな価値を探ります。