
Speakers
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堤 広利Hirotoshi Tsutsumi 西武鉄道株式会社
運輸部スマイル&スマイル室
室長 -
田端 将伸Masanobu Tabata 横瀬町役場
まち経営課
鉄道×行政 ~官と民、共に生き続ける地域づくりへのチャレンジ~
- ステージ-B
- セッション時間:14:30〜14:50
西武鉄道は埼玉県所沢市に本社を構え、東京の北西部と埼玉県南西部をつなぎ、通勤・通学をはじめ、小江戸川越や自然豊かな秩父地域への観光誘客の主要路線であり、地方にとって必要不可欠な公共交通となってる。
また、埼玉県横瀬町は秩父地域の一角にあり、花めぐり・札所巡り、田園風景、温泉、食や酒などのコンテンツを有する「横瀬駅」、2次交通を使わず駅からすぐに登山が始められることから登山・ハイキング客に人気の「芦ヶ久保駅」の2つの駅がある。特に横瀬町の最上位計画、総合振興計画には、横瀬駅・芦ヶ久保駅の乗降客数が目標指標となっており、自治体としても沿線の魅力化を向上させ、定住人口や観光客などの交流人口の確保を明確に打ち出している。
近年では、芦ヶ久保駅から徒歩10分以内の場所を探し、冬の観光客が落ち込む2ヶ月間に12万が訪れる「あしがくぼの氷柱」や横瀬駅の一角で電車の中で地のお酒が飲めたり、鉄道車両にイラスト・メッセージが書けるイベント「車両基地酒場」などが「鉄道×自治体」のコラボイベントとして注目を集める。